最終回は「村社会」です。集落に基づいて形成され、有力者を頂点とする序列構造を有し、よそ者を受け入れようとしない排他的かつ閉鎖的な組織・社会を村に例えた語です。談合組織、学界、政界、企業など挙げればいろいろとあります。出る杭は打たれる 長い物には巻かれる、寄らば大樹の陰、義理と人情の世界など、仲間意識が排他主義を持つとこのような傾向になります。私も人生において同様な経験をしたり、見たりしてきました。私は愛国心が強いと自負していますし、日本ほど素晴らしい国はないと思っていますが、もう少し開放的になるべきだと感じていますので、5回に渡って綴りました。