風呂敷

 今やその使い方は無論のこと、存在すら知らない若い人が少なくないのではないでしょうか。私も最近見かけませんので致し方のないことかもしれません。もっと便利でお洒落なカバンがたくさんあるのですから、そちらを選択するのも理解できます。また今どきのファッションと似合うかどうかも疑問ですし…。しかし個人的には、昔ながらに便利な「風呂敷」には郷愁と愛着を感じます。それだけ年を取ったということなのでしょうね。