スマホ認知症

 最新の研究によると2050年までに認知症患者が3倍に増えるという予測があります。しかもこの数字は高齢者だけの問題ではないようです。若年層でスマートフォンなどの使い過ぎによって「スマホ認知症」が引き起こされるともいわれています。正式な病名ではありませんが、過度の使用が原因で精神的・認知的問題の総称として使用されています。情報過多による脳疲労と機能の偏り、またコミュニケーション能力への影響、ブルーライトによる影響も示唆されています。その結果、記憶力や集中力の低下、感情をコントロールする力の低下、コミュニケーション能力の低下、想像力の低下、睡眠障害などの症状が現れるとされます。ネットに「スマホ認知症チェックリスト」なるものもありますので、チェックしてはいかがでしょう。私は8項目中該当したのが一つでした。「会話中に話したい言葉がでてこないことがある」ですが、これは加齢のせいでしょうね…。