30年前の5時47分に阪神淡路大震災が起きました。サラリーマンだった私はたまたま7時頃に起きた際に、テレビでこの地震を知りました。当時は今のようにSNSやインターネットも普及していない時代でしたから、情報が速やかに伝わる時代ではなく、テレビやラジオでしか情報をとることができず、時間が経つにつれその被害の大きさを知ることになります。2年後に関西を訪ねた際に、まだあちこちに被災の爪痕が残っていて、地震の恐ろしさを痛感したことを思い出します。30年という月日が過ぎ、世代が大きく変わっていますが、この悲惨な記憶を後の世代に語り継ぐべきだと改めて思います。