入浴中に亡くなる人が全国で14000人と推測されています。昨年12月に中山美穂さんが亡くなった原因とも言われてますが『ヒートショック』である可能性があります。急激な温度の変化で体がダメージを受けるために起こるものです。浴室やトイレは北側にあることが多く、冬場の入浴では暖かい居間から寒いふろ場に移動するため、熱を奪われまいと血管が縮み血圧も上がります。お湯につかることで血管が広がり血圧が何回も変動することになり、心臓に負担がかかり心筋梗塞や脳卒中につながるというものです。今や交通事故死の6倍に達しますので、風呂場やトイレを暖める、早めに入浴する、長湯はしない、ぬるめのお湯に入るなどの対策を施すと有効です。気を付けたいものです。