達磨

 何度倒れても起き上がる七転び八起きの「だるま」は縁起物として様々な祈願に使われます。高校の時に世界史で達磨は「達磨大師」という人だと知り、とても驚きました。歴史的真実性には疑問があるようですが、禅宗の祖でインド人の仏教僧です。壁に向かって9年座禅を続けたなど様々な言い伝えがあります。この際手足が腐ってしまったという伝説が起こり、玩具としての「だるま」ができ、『福だるま』として縁起物となったそうです。