コーチングには、自主性とは「当然になすべきことや他人から指示されたことを、他人の力を借りたりせずに自分から進んでやろうとする様子」を指し、主体性は「自分自身の意思や判断に基づいて行動を決定する様子」を指すとあります。どちらが大切だと思いますか? 前者は人に言われたことを率先して、言われたままにやる人材で、後者は自分だけで考え方法も模索し、自分の責任の下に行うことができる人材とあります。となれば後者でなければならないのです。巷では「自主性を重んじる」風潮を感じますが、それでは大成することは少ないということになります。全く同感です。前者は指示待ち族となり、組織の発展を阻害します。前者の方が楽なのはわかりますが、仕事でも人生でも後者の方が楽しいと思うのですが…。