弊社のNPSは成田予備校(Narita Prep School)ですが、顧客推奨度(Net Promoter Score)も NPS といいます。紛らわしいですね。これは他者に勧めたい度合いを0~10点の11段階で選んでもらい、9~10点を推奨者、7~8点を中立者、6点以下を批判者と分類し、推奨者の割合から批判者の割合を引いた数値がNPSとなります。数値の高い方が支持率が高いことになります。消費者調査に用いられ、分野別にどのブランドが高い支持を集めているかが明確になります。例えばオフィス通販では「アマゾン」が「アスクル」や「たのめーる」といった先行組を押しのけてトップになっています。携帯電話サービスではLINEMO(ラインモ)がトップで、大手三社は8位以下で顧客の指示を全く受けていません。この数値から、ただ安いだけではファンにならない、真の価値を見極める消費者の厳しい目を感じます。