性善説、性悪説ならぬ『性弱説』とは、「人間は元来弱い物なのだから、無理強いをせず、工夫によって困難を感じずに成果や成長を整えるべき」というもので、日本を代表する高収益企業『キーエンス』の考え方です。優れた企業の経営には京セラの「アメーバ経営」やトヨタの「カイゼン」などがあります。それらとは異なる経営ですが、顧客ニーズに基づいた独自性の高い商品開発やソリューション提案は、この考え方の下流にあります。人は弱いものだから、やるべきことを可視化し、実践できる状態まで落とし込むことで難しい課題もこなせるようにしていく。これがオンリーワン商品や強い提案力で高収益を出しており、見習うべき点が多い企業です。